さがびより5年連続特A 食味ランキング

 日本穀物検定協会が19日に発表した2014年産米の食味ランキングで、最高ランクの「特A」に、佐賀県産は「さがびより」が5年連続、コシヒカリが2年連続で選ばれた。日照不足などによる不作の年だったが、食味については最高評価を維持した。

 食味ランクは銘柄を隠して炊いた白飯を外観や味、粘りなど6項目で5段階評価する。今回は、44道府県の農業試験場などが質に自信のあるコメ133銘柄を出品。専門家が評価し、「特A」には過去最多の42銘柄(前年比4銘柄増)が選ばれた。

 JAさがによると、14年産のさがびよりは前年比180ヘクタール減の4890ヘクタールで作付けした。10アール当たり収量は長雨や日照不足の影響で、病害虫の被害が出た前年並み。1等米比率(昨年12月31日現在)は62・1%で過去最低だったが、家庭用、業務用とも需要は高く、15年産は前年比360ヘクタール増の5250ヘクタールの作付けを計画している。

 JAさが米穀販売課の担当者は「不作の影響が出ないか心配だった。最高評価の積み上げで、品質重視の顧客を獲得できる」とほっとした表情。県農産課も「米価下落、不作に苦しめられた年だけに、食味の評価は本当にうれしい。ブランド化のため、今後も続けていければ」と期待した。

 このほかの県産米では「夢しずく」、ヒノヒカリが2番目の「A」だった。

(2月20日佐賀新聞)

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