佐賀の歴史を知るおススメ書籍

私が佐賀の歴史を勉強する過程でとても参考になったおすすめの書籍を紹介します。
もしこの中で1冊だけお勧めするとしたら『幕末維新と佐賀藩』を推します。
毛利敏彦先生の文章は非常に読みやすく、閑叟公と江藤新平の関係を中心に非常に興味ある内容になっています。

著者プロフィール

　佐賀市在住。１９５８年生まれ。

　父親が高齢で一人暮らしとなったため、２０１３年１０月、３５年ほど暮らした東京から、佐賀に引越しました。父親の近くで女房とパピヨン鉄子とで同居しています。

　佐賀に引っ越した今の暮らしをとても気に入っています。

空気や食べ物がうまく、自然が多いので日本の四季の移り変わりを楽しむことが出来ますし、車があれば海や温泉へも気軽に足を運べます。

　まだ私が佐賀の歴史などまったく知らなかった頃、「『薩長土肥』という言葉があるけれども、本当は『肥薩長土』が正しいんですよ。」と言ってくれた県議会議員さんがいました。

その時は『なんて地元びいきの田舎代議士なのだろう』と思ってしまいましたが、佐賀の歴史を調べていくうちに決してそれがハッタリではないと思えるようになってきました。

　歴史は勝者が作るもの。我々が習う歴史は勝者の薩長に大きく歪められてしまっているのかもしれません。

　それはともあれ、これからは地方の時代。官僚主義で凝り固まった首都圏にはとっとと見切りを付け、地方でのびのびと生きることをおすすめしたいと思います。地方の生活を価値あるものにするにはその地方の歴史を学ぶ事が非常に有効です。

　歴史好きの仲間と一緒に語り合えるようなサークルが作りたいですね。興味ある方はぜひメールください。メールはこちらへ